全国女性局会議、自民党大会

2024年3月17日

3月16日には自民党本部にて「全国女性局長・代表者会議」続いて「青年部・青年局。女性局合同全国大会」が開催されました。県内の女性部長3名の方と事務局と私の5名で愛知県代表として参加いたしました。女性局長代理、青年局長代理の方がご挨拶され、それぞれの不祥事についてのお詫びから始まりました。参加された全員がスッキリしない思いで、今大会に参加されていたと思います。

 

女性局代表会議では「令和6年度女性局活動方針(案)について」が協議され、『党勢拡大・女性組織強化「女性議員の育成・登用の推進」等』、『女性や子どもたちの暮らしを守る活動』として、「被災地支援と女性視点に立った防災・減災対策の推進・継続、児童虐待防止・ハッピーオレンジ運動、こども真ん中政策・女性活躍と女性の健康推進、女性視点の活動強化」等が決定されました。

 

翌17日には、グランドプリンスホテル新高輪において、第91回自由民主党大会が開催されました。『政治を刷新し、改革の道を歩む』とのテーマで、「深い反省に立ち、かならず変える、必ず変わる。」と示されました。岸田総裁のご挨拶は国民へのお詫びから始まりました。前日に全国幹事長会議が開催され、大変厳しい意見が出されたとのことで、挨拶の内容が急きょ変更されたそうです。

 

大会資料の62ページには『深い反省、解体的出直しの強い覚悟で普段の改革努力』とあり、「政治資金の透明化や公開性の向上に向け、政治資金規正法改正などの法整備を早急に進める。コンプライアンスの徹底のため必要な党則、党規律規約、ガバナンスコードの改訂を行う。政治集団の政治資金パーティを禁止し、収支報告書の提出にあたり外部監査を導入する」と明記されました。

 

やはり今回も温度差を感じ、国民の厳しい意見が届いていないように思ったのは私だけでしょうか。我々地方議員としては、一刻も早く国会議員の皆様が襟を正して、国民の納得いく改革を示してほしいと願うばかりです。震災復興や経済の立て直し、人材不足や物価高対策等、国民の皆様が苦しんでいる身近な問題に対して、明るい希望が持てる日常を取り戻すために、即実践をと訴えました。